10.タジキスタン料理

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ドゥシャンベには中華レストラン、インドレストラン、トルコレストラン、ロシアレストラン、ウクライナレストランなど、沢山の外資系レストランがありました。タジク料理は脂濃いというイメージがあり、体調を崩した人も出て、主に通ったのは中華レストランと近場のウクライナレストランでした。それでもタジクレストランへも何回か出かけました。


ドゥシャンベ郊外のチャイハナ「ジルクショ」


入り口にお手洗いがあって、席に着く前に手を洗う事を勧められた。中に入ると中央部分に屋根は無く、水は出ていませんでしたが、噴水のようなものがありました。その周囲にテーブルが並び、吹き抜ける風が心地よい感じでした。

さらに周囲には個室が並んでおり、個室は冬季に使うようです。冬季は気温が下がるので、吹き抜けの中庭では外で食べるのと一緒になるので、暖かい室内に入るようです。左側はステージ。

夏はスイカやメロンが豊富なので、前菜のサラダと一緒にメロンやスイカが必ず並ぶようです。


羊肉、トマト、タマネギの入ったショルボ(スープ)です。脂っ濃いスープでしたが、良い味でした。

肉入りの揚げパン。これも美味しい揚げパンでした。

プロフ(チャーハン)は大皿で運ばれてきました。チャーハンにはウズラ卵、人参、木の実、ハトマメ、タマネギ、牛肉が入っていました。


プロフを小皿に盛りつけた写真です。テカテカに光って脂濃い感じがしました。

さらに牛肉と羊肉のシャシリクをいただきました。以上のセットでおよそ25ソモニ(8ドル)程度です。


チャイハナの中にステージがあり、民族楽器の生演奏もあるようでした。その衣装を着せられました。ウズベクの芸人にそっくりだと言われました。

これは別のタジクレストランで出てきた料理です。肉料理は牛肉と羊肉でしたが、様々な味付けで4種類出ていました。

サラダは、ピーマン、トマト、ネギ、キュウリ、トウガラシ、サラダ菜などが、そのまま皿に乗っていました。夏場はメロン、スイカ、ブドウ、アンズ、ナシ、リンゴなど、果物が豊富です。