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国名:アルメニア共和国（アルメニア語でハヤスタニ・アンラペトゥチュン） |
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アルメニアの概要 2003年の夏から秋にかけて４ヶ月半ほどアルメニアに滞在しました。 日本ではあまり紹介される事がない、旧ソ連に属していたコーカサスの国です。 まず簡単にアルメニアの紹介をいたします。 |
1）国家
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国名:アルメニア共和国（アルメニア語でハヤスタニ・アンラペトゥチュン） |
| 首都:エレヴァン市 行政区分:州と同等のステータスを有するエレヴァン市を含めて11州 通貨単位:ドラム（2004年1月現在1US$=約550ドラム） 人口:376万人（1996年現在）2004年の数字はこれより30万人前後減少しているようです。 人口密度:1k�屬△燭�125人 宗教:キリスト教（アルメニア正教） アルメニアは3000年以上と言われるたいへん古い歴史を有する国で、その起源は アッシリアに対峙していたウラルトゥー王国までさかのぼります。紀元前9世紀、 アルメニアに台頭してきたウラルトゥー軍がアッシリア軍と一戦を交えた記録が残っています。 アルメニアは世界で一番最初にキリスト教を国教とした国で（301年）、 国内のあちこちに多数のキリスト教寺院があります。 |
2）地理と気候
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| アルメニアは、北はグルジア、東はアゼルバイジャン、西はトルコとナヒチェヴァン（アゼルバイジャンの飛び地）、そして南はイランに囲まれた内陸国です。国土の広さは日本の関東地方程度で、その平均高度が海抜1800mという高地国家です。最も高い山はアラガツ山（4090m）で、最も低い所はレベド峡谷（380m）です。海はありませんが、琵琶湖の2倍程度のセヴァン湖（最深部81m）という大きな湖があります。気候は乾燥した大陸性気候で、夏は+40度を超え、冬は-20度前後まで下がります。（2002年から2003年にかけての冬は-35度まで下がりました。） 西方から南方にかけてトルコとの国境となっているアラクス川が流れ、アラクス川はナヒチェヴァンの背後を迂回し、南部でアルメニアとイランを分ける国境の川となり、カスピ海へそそいでいます。 アルメニア人の聖なる山はアララト山（5156m）です。 アララト山は現在トルコ領に属しておりますが、その雄姿は首都エレヴァンからよく見えます。 |
僕はこのアルメニアに2003年7月末から11月中旬まで滞在しておりました。
その時の見聞録、思い出などをまとめてみました。
