
標高3200mにあるカリ湖 |

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反対側の少し上から
見たカリ湖
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南峰へ続く尾根
クレーター側に切り落ちた急斜面に
残雪がへばり付いていた。 |

足場の悪い稜線を彷徨し、浮いた岩片の上を
踏破しながら、ここが登山ルートではない事が
よくわかった。
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尾根沿いは大小の岩石が山積した足場の悪い険しいルートであった。両腕で岩を掴み、バランスをとりながら歩いた。
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外輪山の尾根すじに近づいたら、
クレーターの反対側に雪の付いた東峰が少し見えた。
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右はクレーターの内側の写真。 |

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一週間後の8月30日、地元の山岳ガイドを雇い、南峰と西峰を目指した。カリ湖で軽い朝食をとり、9:00出発。
水陸両用車の専用ルートだったという道沿いに歩いた。
しばらくは歩きやすいなだらかな道が続いた。 |
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左前方に見えるのは西峰(4080m) |
頂上手前の斜面は足場の良くない岩が続き、
しっかりした登山靴が必要だった。
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頂上手前 |
カリ湖を出発して2時間半後の午前11時半、無事に南方(3879m)の頂上に立った。
ダラ〜ンとした平べったい頂上で、そこに十字架やケルンが無ければ、頂上らしさは無かった。この時は雲とガスがかかっており、周囲のピークは見えなかった。少し待ったが、雲は切れてくれず、頂上からの展望は拝めなかった。
4000m付近になると空気の薄さのためか、予想以上の疲れを感じた。
可能なら登ってみようと思った西峰は眺めただけにして下山する事にした。
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南峰(3879m)頂上 |

アラガツで見た花 |

この岩だらけの急斜面に紫の花が咲いていた。
ほとんど土は無く、岩の上に咲いたように見え、不思議だった。
花はトリカブトに似ていた。
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アラガツで見た花 |

アラガツで見た花
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イワギキョウ
アラガツで見た花
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キクニガナ
学名 : Cichorium intybus
キク科キクニガナ属
ツァフカゾールで撮影
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ツァフカゾールで見た花
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ハツユキソウ(初雪草)
葉が先から白色に変化し、葉から花になったような植物
(エレヴァン市内で撮影)
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ツァフカゾール山麓の教会の庭で見たコスモスの花
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