ハマナス(浜茄子)

学名:Rosa rugosa
バラ科バラ属の落葉低木



ハマナスは名の通り、夏の浜辺に咲いていた。
晴天の浜辺の青い海を背景に、
ハマナスの赤い花と緑の葉は目立っていた。
花後の実は大きく、サハリンの人々は、煎じて飲んだり、
あるいはジャムにして食べたりしていた。
実にはビタミンCが豊富である。
ハマナスの実の形は梨に似ており、
ハマナシがハマナスに訛ったのが名の由来だそうで、
ナスは関係無さそうである。