ノグリキ地区ダギ北方の原野(2008年6月11日)
焼失したような原野が、見渡す限り、どこまでも続いていた。この辺りは今頃が新緑の季節になるはずだが、緑は目立たず、
焼け残った枝の無い樹木だけが立っていた。所々に木の根が露わになった樹木が転倒していたが、それは森の断末魔のようであり、
不気味に、もの悲しく見えた。