ノグリキ
ノグリキという町はサハリン州で第二の川であるトィミ川の右岸にあり、トィミ川はここから9km先でオホーツク海へ流れ出ている。
ノグリキが設立されたのは公式には1930年だそうで、2009年の町の人口は10,800人である。
ロシア人が入植する以前には、原住民であるニブヒの人たちが狩猟や漁業で生活をしていたようである。
戦後、日本に高度経済成長の波が押し寄せ、木材の需要が高まった頃、僕らの先輩もトィミ川の河口から木材運搬船で遡り、
木材を受け取りにノグリキの町まで来たそうである。