マカロフ(〜1905年まではセリュートラ、日本統治時代は知取)
マカロフ地区の行政の中心であり、2009年度の人口は6701人。
ユージュノサハリンスク市から235km北へ離れたオホーツク海沿岸に所在。
マカロフ地区にはチーホエ、ツァプコ、プガチェヴォ、ヴォストーチノエ、ポレーチエの各集落も含まれている。
マカロフはロシア海軍中将で、極地探検家や造船技師でもあったステパン・オシポヴィッチ・マカロフ(Макаров Степан Осипович)の功績を讃えて命名された。
町に隣接する製紙工場は廃墟となっており、現在のマカロフの産業は漁業と林業である。
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