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マカーロフのホテル「ラススヴェート」 ラススヴェートには夜明けとか、暁という意味があるが、皮肉にも、名の通りホテル内は少し暗い。素泊まり個室一泊50ドル(朝食付き)だったが、その代金は感覚的には少し高い気がした。マカロフはサハリンの首都ユージュノサハリンスクから235km離れたオホーツク海側にある町である。戦前の日本の統治下では製紙工場があったが、その製紙工場は廃墟になっており、現在のマカロフには小規模な漁業と林業以外は、さしたる産業は無さそうである。ただし、美しい自然は残っており、観光資源はあるが、観光客を呼ぶにはまず第一にホテルの整備が必要だと思う。 |