アムール川に浮かぶ科学アカデミーの調査船「ラドガ号」
 ラドガ(Ладога)というロシアの古都があった。年代記に登場したのは9世紀(862年)の事だった。また、サンクトペテルブルグの近くにラドガ湖という湖があり、冬季に凍結する湖上の輸送ルートは第二次世界大戦で包囲されたレニングラードの生命線だった。ラドガ号の船名には、おそらくその名称が使われているのであろう。